佐賀の祖父母の農業の手伝いにて


こんにちは。

 

 

私事ながら、5月末から6月上旬まで佐賀の祖父母の農業を手伝いに一時帰省しておりました。

 

 

帰省1日目から、お米の苗床約1200枚以上を作り、その作った苗床を広げていく作業を行いましたが、これがかなりの重労働でした。

 

 

その後、その苗に芽が出るまで毎日水やりを行います。

 

消毒したお米の種(3品種でそれぞれ、さがびより、夢ぴりか、ヒノタマル)

 

機械で作った苗床を手運びでトラック(今回は4台分)に積んでいきます。

 

 

1枚あたり約5~7キロくらいです。

 

 

徐々に筋肉が疲労して重くなっていきます、、、

 

苗床を広げるための場所に移動します。

 

 

奥に見える台車を使って、こちらも手運びで並べていきます。

 

 

苗床の間に人が通れるほどの間隔を開けているのは、ホースの通りになります。

 

 

ポンプで灌漑から水を汲んで、雨の日以外は毎日水やりを行います。

 

 

九州では、東北とは違って、遅れての田植えで大体6月中旬になるとのことです。

 

 

また温暖化によって、昨年まで作っていた”ヒノヒカリ”という品種は、暑さに弱いため、今年からは上の3品種を作ることになったそうです。

 

 

 

 

その後の手伝いは、玉ねぎの収穫です。

 

 

かなり広い面積で、こちらもかなりの力仕事でしたが、83歳の祖父にとっては大変な負担になっていただろうと思います、、、

 

 

これを毎年毎年、、、想像するだけで祖父だけでなく、全農家さんたちの有難みを感じずにはいられません。

 

 

祖母は認知症で施設と家の往復で、農業はともかく家のことも全く手を付けられていませんでした。

 

 

なので、少しでも負担を減らしてあげようと、毎年栽培の時期は実家に戻ってお手伝いをすることに決めました(今更ですが)。

 

 

 

ちょっと長くなりましたが以上です。

 

 

最後に今回、いつもお世話になっている方々へ、私が引っこ抜いた(栽培した)玉ねぎを送らせて頂きました。

 

 

今後とも是非よろしくお願いいたします。