
こんばんは。
先日、栃木県の宇都宮市にある公証センターへ定款の認証手続きへお伺いしました。
日本で起業する外国の方の法人設立の依頼でした。
ここで問題がありました。
外国から国際便で届いた認証に必要な証明書でしたが、そこに(外国語で)記載されていた発行元の役場の住所と発起人の現住所の管轄住所が異なっており、公証人から訂正を求められ、定款の住所、各種書類の住所も変更しなければならず、
その上、今回の定款は電子定款ではなく、収入印紙代4万円を必要とする紙定款での依頼であったために、訂正後の印刷(定款4部、各種書類、その後全貢に割印要)にかなりの時間を要すると思い、本日中の認証は難しいかもしれないと懸念していたところ、
公証センターの方々の粋な計らいで、「訂正したデータを頂ければ印刷はこちらで行います」と言ってくださいました。
お陰様で、午後の遅い時間の予約だったにもかかわらず、閉所ぎりぎりでなんとか認証させて頂けました。
大変感謝しております。
今回は私自身、反省する点が多くありますが、イレギュラーなことが多く大変勉強になりました。
外国の方による法人設立もそうですが、人種問わず、そのように挑戦する方を見るとすごく応援したくなり、また私自身も刺激を頂けて一石二鳥です。
公証センターの方々、ありがとうございました。